文学、詩歌、歌舞伎・能、絵画、映画――表現の歴史と、いまの作り手たち。
金子兜太の前衛俳句、二〇〇〇年代以降の生態学・政治的主題、英語haikuとの差異。俳句というジャンルの境界はどこにあるのか。
新作能は書かれ続け、野村萬斎は狂言様式でシェイクスピアを上演する。しかし観客層の二分化と、伝統派の静かな異議は消えない。
一九三三年のエッセイは、隈研吾、藤森照信を経て、現代の建築思考に今も深い影を落としている。柄谷行人の批判とあわせて読む。